12月5日(月)、12月19日(月)2回にわたり、出雲市役所主催セミナーに登壇しました。
防災セミナーとの2部構成、1日目は防災お片づけ、2日目は備蓄収納について1時間ほどお話しました。
1日目「防災お片づけ」では災害時だけでなく、日常生活においても安心安全な環境作りには片づけが大事、ということで片付けの基本について、2日目「備蓄収納」では防災備蓄の必要性、種類、何をどこに収納したらいいのか?お話しました。
いつ来るか分からない災害のための備蓄。特に出雲地域は災害も少なく防災意識は低いように感じます。
セミナー参加者の半数以上の方も備蓄は何もしていないとのこと。
その気持ち分かりますよ~。以前は私もそうでした。
「きっと大丈夫。もし、何かあっても何とかなるでしょ。」
なんて甘いですよ。
人命救助が優先される3日間は自助(自分で何とかする!)が基本。最低でも3日分(7日分あればなお良し)の備蓄は必要と言われています。
いろいろ防災用品を揃えるには費用も手間もかかります。
片づけで出た処分しようとしていたモノを防災備蓄用に転用するのもオススメです。その場合は、きちんと防災用というカテゴリで別に収納してくださいね。
災害を想定し、家族でライフラインが全て停止した時のシミュレーション(真夏・極寒期はキツイかも…)をしておくと、もしもの発災時に役立ちます。
お子さんの夏休みの自由研究にもいいですね!