築18年。
我が家の2階にある18畳の部屋には、ドアが二つあります。
子どもが小さい時には仕切らずに広く使い、大きくなったら2部屋に仕切って使うことを前提とした部屋です。
昔はこの設計、よくありましたよね(今も?)
でもね。
仕切りが必要となる思春期の頃には、おも~い教育費がズ~ン(´Д`)
壁なんぞにお金を使っている余裕はありません。
そこで、上の子が中学生になった頃、とりあえず3つの家具を寄せ集めて仕切ることに。
それでも隙間だらけ、なんとなく仕切れているくらいの代物です。
家具の裏面はベニヤ板で見た目も悪く、気にはなっていたんです・・・一応ね。
で、、、はや10数年(笑)
そして現在、北側の部屋は末子が使い、上の子の部屋だった南側はゲストルームとして使っています。
史上最長と言われる長~い2019年ゴールデンウィーク。
子どもがパートナーを連れて初の帰省をすることに。
ついに!重い腰を上げる時がキタ!
超進化系つっぱり棒(棒ではないのですが・・・)「ラブリコ」を使って壁を作ることにしました。
2×4木材などにアジャスターをはめることによって、柱が立てられるラブリコ。
壁や天井を傷つけることなく、カンタンに原状復帰可能なので、釘などが打てない賃貸にもオススメです。
今回使用したのは、アイアン素材のラブリコです。被せるのではなく、木材を挟み込む構造なので、2×4材だけでなく横幅の広い2×6材にも取り付けることができます。このアイアン素材は、流行りのインダストリアルなインテリアにもピッタリですね。
部屋の中央には下がり壁があります。
棚をつけたいので、より幅の広い2×6材を使うことにしました。
イメージとしては、星野リゾートの都市観光ホテル「OMO5 東京大塚」のゲストルーム。
柱むき出し、ビビットな壁のカラーもステキ!今までにないホテルです。
塗装したシナベニヤを貼り付けたら、この「OMO5」と似た感じになるかな~?と思いましたが、結構お高くつくし、塗装も面倒(汗)なので断念。
結局、木材を貼り付けることに決め、イベント開催中の地元の木材店で、杉の野地板2m×20本2400円を2束GET。
表面が削ってあるので木肌はまぁまぁキレイですが、抜け節に歪みも・・・。
お店の人にも
「キレイに見えても野地板(本来は壁の中など見えない所に使う木材)だからね!」
と念を押され、節も歪みも覚悟の上だったのですが、抜け節にパテ埋めするのも面倒だし、板の歪みで隙間もあり(-д-)
溝つきで、板同士をかませることができる床材にすれば良かったかな~と、ケチったのをちょっと後悔。
下がり壁にラブリコを使って柱(2×6材)を設置
壁を3面に分け、板を貼りつけていく様子
完成!!
南側のゲストルームには、コートや服が掛けられる帽子掛けや、アクセサリーが掛けられる(兼隙間隠し)コルクボードを設置。
イメージとは、かなり!違うものになってしまいましたが、みんな頑張りました!
協力してくれた夫、息子よ。ありがとう。
息子よ。これで隣の部屋に誰か来ても気兼ねなく過ごせるね。丸聞こえだけど(笑)